<水樹奈々>「魔法少女リリカルなのは」への思い 「宝物のような時間」「かけがえのない特別な作品」
放送開始20周年を迎えたテレビアニメ「魔法少女リリカルなのは」のテレビアニメシリーズの第2期「魔法少女リリカルなのはA’s」がBS松竹東急で2025年1月6日から毎週月曜午後11時半に放送される。放送に向けて、フェイト・テスタロッサ役を演じ、オープンニングテーマ「ETERNAL BLAZE」を歌う水樹奈々さんがコメントを寄せた。 【写真】田村ゆかり「魔法少女リリカルなのは」への思い 「いつの間にか20年」
水樹さんは「魔法少女リリカルなのは」について「子供の頃から憧れていた魔法少女になれる日がくるなんて!と、大興奮でした。ストーリーが進むごとに『まさかの展開です!』『涙しました!!』と、ファンの皆さんからたくさんの反響をいただき、とてもうれしかったことを鮮明に覚えています」と振り返った。
オープニングテーマ「ETERNAL BLAZE」も人気を集めた。同曲の魅力を「情熱的ですが攻撃的ではなく、優雅な中にはかなさがあり、包み込むような優しさと芯の強さが感じられるところです。デモテープの第一校からブラッシュアップを重ね、なのはとフェイト、はやての心情にリンクするメロディーとアレンジに仕上がり、チーム一同大興奮でした。当時は珍しかった、バンドサウンドにストリングスを融合させたシンフォニックロックにチャレンジし、私自身もこの曲で音楽の新たな扉を開くことができました」と語った。
「フェイトと似ているところ」について「これだ!と思ったことに、一直線にぶつかるところは似ていると思います。あと、シャイなところも似ています(笑)」とコメント。
今も印象に残っているセリフについて「たくさんあります! 『魔法少女リリカルなのはA’s』では、やはり、冒頭でピンチのなのはを助けに来たフェイトが、ヴィータの『仲間がいたのか……』という言葉に対し『……友達だ』と返すシーンです。この一言にさまざまな想(おも)いが込められていてグッとくる、とても印象に残っている大好きなセリフです」と話した。