SHOEIがフルフェイスのニューモデル「GT-Air3」を発表|インカムをスマートに装着できる新世代ヘルメット
GT-Airシリーズの特徴はそのままに、各部をアップデート
株式会社SHOEIは2024年1月26日、フルフェイスヘルメットのニューモデル「GT-Air3(ジーティー - エアー スリー)」を発表した。 【写真はこちら】「GT-Air3」の全体、カラーは6色 2023年11月に生産を終了したSHOEIのヘルメット「GT-Air II」に代わり、進化したニューモデル「GT-Air 3」が発表された。2024年4月に発売される予定だ。 エッジの効いたスポーティなデザインが特徴のこのシリーズは、シェルと一体型のエアロシステム、ベンチレーションシステムによって快適性を高めている。 「GT-Air II」に対し「GT-Air3」は、時速100km/h相当の環境下におけるLift(ヘルメットの浮き上がり)が11%、Drag(前方からの押しつけ)が6.5%減少したとされ、実験データの面からも空力性能が向上したことが分かる。また、新設計のベンチレーションシステムによって換気効率もアップした。 前モデルと同様に、シールドの内側にはサンバイザーが格納されており、日差しによる眩しさを感じた際など瞬時に対応することができる。あごひもは、新しいマイクロラチェット式のものを採用、前モデルのものより軽量・小型化した。 また「SHOEI COMLINK」に対応しており、対象のインカムをビルトインすることができる。デザイン・性能を損なうことなく、インカムを装着することが可能だ。 カラーバリエーションは6色発表された。価格はどのカラーも税込6万8200円。
webオートバイ編集部