オリラジ中田敦彦がオールドメディア“テレビの報道番組MC”を引き受けた理由「誰かと一緒に何かしたい」 YouTubeで躍進、実は孤独な裏側【報道の日2024】
中田: 今年は育休というか。年始に第三子が生まれて。育休と言ってるだけで、実際ある程度さぼっていたとこもありました。精神的に疲れて。自分だけでやっていっているのも、なかなか続けるのが大変で。誰かと一緒に何かしたいなっていうのがどこかにあるので、続けてる人たちはみんな孤独だろうなと思いながら、やっていますね。だから今回の仕事の中で、「こうじゃない、ああじゃない、こうしてほしい」って言われるのは、嬉しいなと思います。 膳場: チームじゃないとできないと私は思っていますが、中田さんは1人で全部できるタイプですよね。 中田: そんなことないんですよ。最初にYouTuberを見たときの衝撃は忘れられないです。 YouTuberっていう存在に会ったのが2016年で、一緒に撮影した時に三脚を立て始めて、小道具を持ってきて、今日こんな企画するんだって説明をして、始めたんです。1人で全部やるなんて、見たことない生命体。私は絶対できないと。でも、気づいたらやんなきゃっていう時代と環境に追い込まれて、最初は本当に公園でスマホを回すところからだったんです。そしたら風の音が入って、コメント欄で「風がうるさい」と言われて、ピンマイクを買いました。スーツを買いに行って、ホワイトボードを準備して、と1個1個やっていって。後天的なものなんです。 テレビとYouTube、両方やると見えてくるものがあると思います。
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