オリックス 4選手負傷交代から一夜明け…若月、広岡が脳しんとうの特例措置で抹消、宇田川も右肘違和感で山岡が今季初昇格、野口、福永も昇格
オリックスは14日、山岡泰輔投手(28)、野口智哉内野手(24)、福永奨捕手(25)を出場選手登録。若月健矢捕手(28)、広岡大志内野手(27)、宇田川優希投手(25)を抹消した。 前日のソフトバンク戦で負傷交代が続出する事態に見舞われていた。八回1死満塁で近藤の右前打で右翼・来田が本塁送球。クロスプレーとなり、送球を受けようとした若月が二走・栗原と交錯。頭部を強打して途中交代となった。 同回には救援した宇田川が栗原に1球を投げたところで体の異変を訴え、その後四球を与えたところで右肘違和感で交代となっていた。 初回は広岡が本塁突入を狙った際に頭部を強打し、四回から交代していた。若月と広岡は前日に大阪市内の病院を受診し、脳しんとうの診断を受けた。今後はNPBが定めた復帰プログラムに沿って、競技復帰を目指していく。