【極めてる…】精密さと高剛性を兼ね備えたカウンター付きリールの最高峰がフルモデルチェンジ!
ライトジギングやタイラバ、スロー系ジギングなどに対応するカウンター付きベイトリール『オシアコンクエストCT』が6年ぶりのフルモデルチェンジ。よりコンパクトになりながらも、よりパワフルなリールへと生まれ変わった! 【画像】「極めてる…」オシアコンクエストCTのスペックと価格
オシアコンクエストCT(シマノ)
まずはSコンパクトボディコンセプトの採用による、ボディ幅のスリム化。パーミング側ボディを3mm詰めると同時にリールフットのさらなるオフセット化で、よりコンパクトな握り込みを実現。疲労度を抑えるとともに、感度アップにも貢献している。 そして、ギア部分には先代モデルより踏襲するマイクロモジュールギアに加え、新たにインフィニティドライブを採用。これにより回転抵抗が大幅に軽減。そして、これらをHAGANEボディによりハウジングすることで、ゆがみのない精密なギアの噛み合わせを実現。パワーロスにもつながり、本格的なディープジギングも想定できそうなパワフルさを獲得している。 さらに、このリールの真骨頂とも言うべきカウンター機能が見逃せない。新しく搭載された巻上距離アラームは、クラッチONで巻き始めると設定距離の倍数で3回アラーム音が鳴る。例えば5mに設定するとボトムから5m、10m、15mの各水深でアラームが鳴り、カウンターを見ずに水深の把握が可能。これにより支持ダナへのアジャストがより直感的にできるようになったのだ。 NEWフォールレバーは内部にワンウェイローラーベアリングの採用で、ブレーキを掛けた状態でハンドルを巻いても重くならず、軽快なリーリングを実現。巻きのためにブレーキを解除する必要もなく、任意のフォールスピードをキープできるのもありがたい。 ハンドルはMGに70mm&CI4+ラウンドノブ、PGに75mm&新型T型ノブをそれぞれ採用。 ギア比は2種類のラインナップで、ドテラタイラバなど等速巻きや感度を優先するMGと、ライトジギングを中心に対応するPG。ラインキャパシティも200番代から300番代へとアップし、よりディープなエリアのサーチも可能になっているので、まだ見ぬ領域へチャレンジしたいアングラーには使ってほしい1台だ。