巨人・立岡宗一郎が2軍戦3安打で打率3割6分6厘 萩尾ら1軍若手の奮闘に「悔しい」
◆イースタン・リーグ 西武6―4巨人(12日・カーミニーク) 巨人の立岡宗一郎外野手(33)が12日、今季2度目の3安打と大暴れした。イースタン・西武戦(カーミニーク)に「1番・左翼」で先発出場。初回、7回、9回と快音を響かせ、打率を3割6分6厘まで上昇させた。支配下復帰へ向けて好調を維持するベテランは「1軍だったらどういう使われ方をするかとか、常にケース、状況を頭に入れながら打席に入っている。打ち続けるしかない」と力を込めた。 【動画】立岡宗一郎、ジャイアンツ球場でキャッチボール 22年6月に手術した左膝は問題なくプレーできるまでに回復し、桑田2軍監督も「走攻守、全てにおいて状態がいい。だいぶ、手術前のいい状態に戻ってきた」と評価した。1軍ではドラフト3位・佐々木や、2年目の萩尾ら若手が奮闘中。「テレビで若い選手がたくさん出ているのを見て、悔しい思いをしながらグラウンドに立っている。いつでもいけますよ、というところを見せていかないと」と立岡。阿部巨人に必要な戦力として、声がかかる日を待つ。(小島 和之)
報知新聞社