77歳の伝説ボディビルダー、驚愕の“バキバキボディ”が話題に!そのトレーニング哲学とは
伝説の人気黒人ボディビルダーこと、ロビー・ロビンソン(米国)が4日に自身のSNSで上半身裸のマッスルボディを公開。その77歳でも変わらぬバキバキぶりが話題となり、彼のトレーニング哲学も注目を集めている。 【フォト】これが77歳、驚異のバキバキボディだ! ロビンソンは1970年台から90年台に活躍したレジェンド的ボディビルダー。1975年にIFBBでプロデビューしミスター・オリンピアなどのビッグイベントで入賞するなど数々の実績を残している。また、当時の業界にあった人種差別的な姿勢とも戦い注目を集めたが、55歳の時にプロを引退。現在はトレーナー、コーチ、俳優、作家、セミナーなど様々な分野で精力的に活動している。 現役時代、ステロイド使用で内臓疾患に苦しんだ経験を持つロビンソン。ステロイドの危険性を訴えながら、ナチュラルに身体を鍛えることを提唱し、自身も現役時代と変わらずトレーニングを行う。 そのロビンソンが4日に自身の公式インスタで、上半身裸でバキバキのマッスルボディを公開。その仕上がった肉体に多くのファンが驚き、英メディア「DAILY STAR」もその驚きの肉体を紹介した。 コメント欄には「さすがレジェンド」「あなたは皆のお手本」「生きる芸術だ」「このレベルを維持できる人は世界中にあなたしかいない」と称賛の声が並んだ。 彼の年齢を超越した肉体を維持できる秘訣とはなにか。それは彼のトレーニング哲学にあるようだ。 ロビンソンは先述の投稿に「努力の結果でなければ、たとえそれを手に入れたとしても何の価値もない。計画したことがハードワークに繋がっていくものでなければ、それは単なる良い考えにすぎない。私はハードワークをすることでその価値を学んだ。成功するために最も確実な方法は、常に“もう1回だけ挑戦する”という気持ちを持つことだ」とメッセージ。 ステロイドの副作用で苦しんだ過去を持ちながらも、そこから食を含む健康的な生活に意識を置き、今もなお努力し続けるロビンソンだからこその言葉だ。 ロビンソンはボディビルの魅力とは、“心と肉体を連動させて作り上げるもの”と語っているが、彼の現在の肉体を見れば、彼のメッセージに誰もがうなずくことだろう。