【眼球は消耗品】消耗しきった「目」を治したいのですが、レーシックやICLだと料金が高すぎますか? やはり眼鏡の方がよいでしょうか?
視力に悩みがある人であれば、裸眼での生活に憧れることもあるでしょう。レーシックやICLなどの手術を受ければ、眼鏡から卒業できます。ただし、レーシックやICLは、高額な治療費がかかるのがネックです。生涯を眼鏡で過ごす場合と比較して、レーシックやICLの手術費用が高いのかどうか気になる方もいるのではないでしょうか。 そこで、本記事では、レーシック、ICL、眼鏡のそれぞれの費用相場を紹介します。
レーシックやICLとはどのような手術? 費用の相場
視力の悩みを解消するために、レーシックやICLなどの手術を検討されている方もいるのではないでしょうか。レーシック(LASIK)とは、エキシマレーザーを用いた屈折矯正手術のことです。角膜に対して、エキシマレーザーを照射することで角膜の屈折力を調整し、近視、遠視、乱視などを矯正します。 手術時間は、両目で10分ほどしかかかりません。ICL(Implantable Collamer Lens)とは、眼内へレンズを挿入して視力を矯正する手術のことを指します。レーシックのように角膜を削らないため、レンズを取り出せば視力を元に戻すことも可能です。 レーシックやICLは、自由診療扱いとなります。保険適用外となってしまうため、高額な手術費用を負担しなければなりません。両者のおおよその費用相場は、以下のとおりです。 ・レーシックの相場費用 レーシックの手術費用は、クリニックによって差がありますが、両目で20万円くらいが相場です。オーダーメードで手術を受ける場合は、費用が少し高くなり、両目で35万円以上の費用がかかる場合もあります。 ・ICLの相場費用 ICLの手術費用は、両目で45~66万円くらいが相場です。レーシックと比較すると、2倍近くの手術費用がかかってしまいます。
眼鏡の相場費用
眼鏡の価格は、レンズやフレームの種類などによって異なりますが、2万円くらいが相場です。レーシックやICLと比べると、眼鏡は安い費用で購入できます。ただし、眼鏡には寿命があるため、定期的に買い替えなくてはなりません。眼鏡の寿命は使用状況にもよりますが、2~4年くらいといわれています。 眼鏡を生涯着用すると仮定すると(20~80歳までと仮定し計算)、2年おきに買い替える場合は、60年間で30回の買い替えが必要です。2万円の眼鏡を買う場合は、60万円の費用がかかります。2万円の眼鏡を4年おきに買い替える場合でも、30万円の費用が必要です。