銀メダルの15歳赤間凛音「かけがえのない存在」 ともに戦った吉沢と中山へ思い 日本勢は金銀の快挙【女子ストリート】
◇パリオリンピック2024 スケートボード女子ストリート決勝(大会3日目=日本時間29日、コンコルド広場) 【画像】両手を挙げて優勝を喜ぶスケートボード女子ストリートの吉沢恋選手 スケートボード女子ストリート決勝では、14歳の吉沢恋選手が金メダルを獲得。15歳の赤間凛音選手も銀メダルで日本勢がワンツーフィニッシュの快挙を成し遂げました。 ラン、トリックと安定感のあった赤間選手。「パリオリンピックでメダルを取ることがすごく夢だったのでうれしいですし、今までもらったメダルよりもすごく重くて感動しています」と語りました。 19歳の中山楓奈選手は、トリックで失敗が響きますが、7位と健闘。決勝では3人で声をかけあう姿がありました。 3人戦い抜いたことについて聞かれると、「2人がいなかったら絶対銀メダルは取れていなかったと思うし、大会までの期間もみんなで励まし合いながら、相談しながらやってきた。すごいかけがえのない存在」と3人で一丸となってつかんだメダルだと話しました。 そして、「次のオリンピックに出場できるかはわからないんですけど、次のオリンピックでは金メダル取れるように頑張りたい」とさらなる高みを見据えました。