動物もごごえる最強寒波が襲来 動物園はなぜかネギを餌に!?
テレQ(TVQ九州放送)
木戸優雅アナウンサー 「寒い、寒い、もうちょっと寄って、という声が聞こえてきそうなほどの寒さ。福岡市動物園ではお猿さんが身を寄せ合っている」 寒さに強いニホンザルも最強寒波 襲来にはこたえている様子。 福岡市動物園では、あまりの寒さに多くの動物が外に姿を見せず、屋内展示室へ。寒さに弱いバクやオランウータンなどにはヒーターを設置していました。 取材中の9日午前11時過ぎには、気象台が福岡市や北九州市など9つの市と町に暴風雪警報を発表。 「朝から福岡市内はこのように断続的に雪が舞っているが私5枚着ているが、それでも体の芯から冷えるような寒さ。きょうはカイロが欠かせない」 見物客 Q.どれくらい厚着して来た? 「普段より2枚ぐらい多い。まだ駄目なら(コインロッカーの)中に2枚ある。 Q.こんなに寒い中で動物園に来た理由は? 「東京から旅行で来ているのできょうでないと」 一方、福岡市動物園ではこの冬ならでは。運が良ければ、こんなシーンを見ることもできます。 木戸アナウンサー 「ネギ食べてる。見て。ネギ食べている」 福岡市動物園では「ネギを食べると風邪を引かない」という人間の言い伝えを参考に、2009年から冬場はネギを与えていて、事実、風邪を引くチンパンジーが減ったそうです。 福岡県内では9日の最低気温が16時現在、添田町で0.0度、行橋市で0.1度など氷点下一歩手前の寒さとなりました。
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