桜花学園がウインターカップ8強入り…“名門”東京成徳大を38点差で下す
12月25日、高校バスケの日本一を決める『SoftBank ウインターカップ2024 令和6年度 第77回全国高等学校バスケットボール選手権大会』の女子3回戦が東京体育館で行われ、桜花学園高校(愛知県)が東京成徳大学高校(東京都)を下し、準々決勝進出を決めた。 ともにウインターカップ優勝経験を持ち、過去に6度決勝で戦ったことがある名門対決となったが、試合は桜花学園が終始主導権を握る展開。三國ソフィアエブスの鋭いドライブレイアップに、金澤杏の3ポイントなどでリードを拡大すると、ペイント内の攻防でも優位に立つ中、堅守速攻も繰り出し圧倒した。 桜花学園は2回戦でタイムシェアをしながら全員得点で勝利していたが、この日も30点差をつけた後半途中からベンチメンバー中心の戦いにシフト。最後は主力を休ませながら、最終スコア99-61で名門対決を制した。 桜花学園はチーム最多19得点を挙げた金澤杏、17得点の阿部心愛、13得点の勝部璃子、12得点の白石弥桜といったスターター4名が2桁得点。東京成徳大はチーム最多18得点の加藤凛音、キャプテンの山内晴惠、2年生の玉木汐音が2桁得点をマークしたが、一度もリードを奪うことができなかった。 勝利した桜花学園は、明日26日9時30分から東京体育館で行われる準々決勝で、浜松開誠館高校(静岡県)に勝利した精華女子高校(福岡県)と対戦する。 ■試合結果 <東京体育館 カップヌードルコート> 桜花学園 99-61 東京成徳大学 桜花学園|20|33|27|19|=99 東京成徳|10|13|22|16|=61
BASKETBALL KING