中川政七商店、奈良本店リニューアルで初の観光案内所が誕生。お勧めスポット約100か所を紹介
中川政七商店は、初の観光案内所「奈良風土案内所」を10月24日に開業した。 創業の地として2021年にオープンした複合商業施設「鹿猿狐ビルヂング」（奈良県奈良市元林院町22）1階にある「中川政七商店 奈良本店」をフルリニューアル。案内所は約10坪の空間で、5つのコンテンツを通じて奈良の魅力を発信する。 【画像】約10坪の空間で5つのコンテンツを展開 賑やかなイラストが目を引く「風土案内板」では、季節ごとに更新される「旬」や食文化を紹介する「旨」、ニューローカルの「新」、工芸の「技」、日本酒発祥地ならではの「酒」、全5テーマで奈良を楽しむためのヒントを紹介。 「風土案内カード」は、奈良で暮らし働くスタッフによる、お勧めスポット約100か所を集めたもの。飲食店や酒蔵、工芸体験ができる工房、ローカル文化を発信する書店などの観光スポットを自由に組み合わせて、自分だけのオリジナルガイドブックを作成できるという。 さらに、季節ごと・定番の土産ものを約80点取り揃える物販コーナー、スタッフとの会話が楽しめる「コミュニケーションカウンター」を設けるほか、鹿猿狐ビルヂングの見どころを紹介する無料の「館内ツアー」を1日2回開催する。
トラベル Watch,編集部：丸山花梨
