ジャイアン声優・木村昴、“スネオ役”でドラマ初主演「すごく不思議な気持ち」
アニメ「ドラえもん」のジャイアン役や映画『THE FIRST SLAM DUNK』の桜木花道役などで知られる人気声優・木村昴が、7月期放送の木曜ドラマ「クラスメイトの女子、全員好きでした」(読売テレビ・日本テレビ系、7月11日よる11時59分~)でドラマ初主演を務めることが決定した。小説家・爪切男の同名エッセイを原作とするハートフルコメディーで、木村はすぐ恋に落ちてしまうピュアな小説家・枝松脛男(えだまつ・すねお)を演じる。枝松のバディとなる片山美晴(かたやま・みはる)役は、NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」などの新川優愛。主演の木村は「今回、スネオ(枝松脛男)役ということですごく不思議な気持ちになっています(笑)」と心境を明かしている。 【画像】引退したブルース・ウィリスによって実写化されたドラえもん 小説家志望で、主な収入源は害虫駆除のアルバイトである枝松脛男(37)はある日、偶然手に入れたノートに書かれた小説を盗作し、文学賞を受賞してしまう。一躍人気作家になってしまった枝松は、担当編集の片山美晴(34)と共にその小説を書いた真の作者を探すため動き出す。鍵を握るのは、枝松が中学時代に恋をしたクラスメイトの女子たち。彼女たちとの思い出を回想しながら、“真の作者”の真相に迫る。爪切男がつづるエッセイを基に、真の作者を巡るというオリジナル要素を加え、新たな物語としてドラマ化する。
木村は声優業はもちろん、人気子供向け情報番組「おはスタ」でメインMCを務めるなど、バラエティーや舞台などマルチに活躍している。初主演ドラマでは、軽率にあらゆるタイプの女子に恋をしてしまうダメ男を、どこか愛おしいキャラクターとしてコミカルに演じていく。
脚本は、森ハヤシ(「名探偵ステイホームズ」)、鈴木裕那(「パティスリーMON」)、武田雄樹(「高速を降りたら」)が執筆。監督には「おいしい給食」の綾部真弥や田口桂、松丸博孝が名を連ねる。
木村、新川、原作者の爪切男、プロデューサーを務める矢部誠人のコメント全文は下記の通り。(編集部・倉本拓弥)