飛騨ほおのき平スキー場が今季の営業開始 初滑りにスキーヤー歓声
岐阜県高山市丹生川町久手の飛騨ほおのき平スキー場の安全祈願祭とオープン式典が14日、現地で開かれた。ゲレンデの積雪は約50センチ。今季の営業を開始し、待ちわびたスキーヤーたちが初滑りを楽しんだ。 同スキー場は乗鞍岳北麓の標高1250~1500メートルに位置し、市内では最大級の大きさを誇る。初級から最上級までレベルに応じた多彩なコースがあることが特徴。現在は下段の第1、第7リフトのみの運行だが、20日ごろまでに全面運行を目指す。 祈願祭とオープン式典は宿儺(すくな)の湯ジョイフル朴の木内で行われ、関係者約50人が出席。神事や鏡開きが行われ、関係者らが今シーズンの安全と盛況を願った。 共同組合朴の木平の古家篤理事長は「真っ白なゲレンデで初日から滑ることができた。いいシーズンになるのではと期待できる」などとあいさつした。 (市原萌子)
岐阜新聞社