神戸公演への抱負語る 現代版組踊「チーム獅」 福島県会津若松市役所を訪問
会津地方を中心に沖縄発祥の現代版組踊(くみおどり)に取り組む「チーム獅(レオ)」は5日、今月下旬に出演する神戸公演「現代版組踊 息吹~南山義民喜四郎伝」のPRで福島県会津若松市役所を訪問し、室井照平市長と懇談した。 訪れたのは、リーダーの井上椎梛さん(会津高2年)と大橋美羽さん(会津学鳳高1年)、井上想徠(そら)さん(若松一中2年)、渡辺希愛(のあ)さん(若松四中2年)。 それぞれ抱負を語ったほか、昨夏に鶴ケ城本丸で催したオリジナル舞台の協力に感謝の言葉を述べた。チーム獅の春田一真代表(金堀重機社長)らが同席した。 神戸公演は30、31の両日、神戸市の神戸文化ホールで2部公演を繰り広げる。江戸時代に南会津地方で起こった「会津南山御蔵入騒動」が題材。会津地方を中心に全国から集まった小・中・高校生が躍動感あふれる舞台を展開する。 (会津版)