アンテナショップ19年の歴史に幕 池袋に“涙の別れ”
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■アンテナショップ 19年の歴史に幕 東京・池袋にある宮城県のアンテナショップが19年の歴史に幕。多くの人が別れを惜しみました。 スタッフ 「ありがとうございました」 2005年にオープンした宮城県のアンテナショップ「宮城ふるさとプラザ」。宮城県産の物産品や郷土料理などを提供する店として人気を集めていました。 経費の負担の大きさなどを理由に宮城県が閉店を決めていて、店には別れを惜しむ客が詰め掛けました。 来店客 「牛タン買っていったりとか、おみやげコーナーを利用している。長い間使っていて、ちょっと寂しい気持ち」 「出身が宮城だから。よく来ます。来ていました」 「おばあちゃんの家が仙台市で、ここに帰ってくると思い出す。すごく悲しい」 そして閉店後、最後のあいさつでは…。 宮城ふるさとプラザ 大蔵国孝店長 「2005年7月の開店以来、約20年間にわたる皆さまのご愛顧に心より感謝申し上げます」 スタッフ 「ありがとうございました」 この宮城県のアンテナショップは来月から再来年3月まで、期間限定で東京・茅場町に場所を移して営業を続けることにしています。
テレビ朝日