マーベルの新作ゲーム『Marvel 1943: Rise of Hydra』発表、公開された映像がリアルすぎる。Unreal Engine5.4の新技術などを駆使したハイクオリティな映像は、なんとゲームから抜粋したもの
Marvel Entertainmentは3月21日、Unreal Engineなどの新情報を発表する講演「State of Unreal」にて、キャプテンアメリカやブラック・パンサーらが登場する新作ゲーム『Marvel 1943: Rise of Hydra』を正式に発表した。 本作は2025年に発売される予定だ。 『Marvel 1943: Rise of Hydra』は第二次世界大戦下のパリを舞台に、キャプテン・アメリカやブラック・パンサーらの活躍を描くストーリ―ドリブンなアクションアドベンチャーゲームだ。 本作の敵はMCUなどにも登場した悪の組織・ヒドラだが、発表にあわせて公開された映像ではキャプテンアメリカとブラックパンサーが衝突するシーンも収録されていた。 また、メインキャラクターとしては米軍兵士である「ガブリエル・ジョーンズ」、ブラックパンサー率いる架空の国家・ワカンダのスパイである「ナナリ」も映像にわずかながら登場している。4人によるドラマと活躍が作品の要となるだろう。 本作の開発はSkydance New Mediaが手掛け、『アンチャーテッド』シリーズのディレクターとして知られるエイミー・ヘニグ氏が開発を率いる。さらに、Epic GamesおよびUnreal Engineの開発チームとデベロッパーが連携し、Unreal Engine5.4におけるNaniteの機能やLumenの一部、メタヒューマンなどを活用し制作されているという。 公開されたトレーラーはリアルタイムで実行されるゲームの映像からの抜粋であり、まるで実写映像のようにフォトリアルな映像も本作の大きな見どころとなりそうだ。 興味がある読者はSkydanceの公式Xなどをチェックして続報を待とう。
電ファミニコゲーマー:りつこ
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