【多摩川ボート・GⅠウェイキーカップ】大上卓人 初日5コースから2着発進「エンジンは悪くない」
ボートレース多摩川のG1「ウェイキーカップ開設70周年記念」が31日に開幕した。 大上卓人(34=広島)は初日7R、5コースからまくり差して2着に食い込んだ。相棒の53号機は「全部の足が中堅で無難な感じ。エンジンは悪くないと思う」と初日としては合格点の評価。「乗り心地が悪い」と2日目以降、課題を修正していく。 2節前の桐生G168周年記念では未勝利と悔しい結果に終わった。「桐生がダメダメだった。多くの方からアドバイスをいただいて自分の中では強気なペラで行っている」と悪いリズムを一気に払拭するために〝攻め〟の姿勢にこだわった。 これが奏功して前節のびわこG2秩父宮妃杯では準Vと流れを変えた。「エンジンが出ればメンタル的にいいですね。今節からG1が4つ続くので結果を出したい」とG1戦線で、さらにリズムを上げて行くためにも結果にこだわる。
東スポWEB