バルセロナに劇的勝利のアトレティコ、デ・ポール「一番苦しいときが一番楽しい。この勝利は努力だけでつかんだ結果だ」
21日のラ・リーガ第18節、アトレティコ・マドリーはアウェーでのバルセロナ戦に2-1で勝利した。アトレティコの同点弾を決めたMFロドリゴ・デ・ポールは、この結果を「努力」の賜物だと説いている。 【動画】バルサ打ち破る、スルロット劇的決勝弾! 勝ち点38で並んでいた首位バルセロナとの頂上対決に臨んだアトレティコ。立ち上がりからバルセロナの攻勢を受けて、30分にはペドリの先制を許したものの、60分にデ・ポール、96分にFWアレクサンデル・スルロットが速攻からゴールを決めてスコアをひっくり返した。アトレティコは勝ち点を41に伸ばして、ラ・リーガ首位で2024年を終えている。 試合後、スペイン『モビスタール・プルス』とのインタビューに応じたデ・ポールは、アトレティコが終始バルセロナの攻勢を受けながらも、それに耐えてスコアをひっくり返したことに胸を張った。 「一番苦しんでいるときが一番楽しんでるときだ。僕たちは手強いライバルと戦った。首位の座をかけて争った。色々とあったが、とにかく僕たちは厳しい姿勢で仕事に取り組んできた」 「この勝利は単に、努力した結果だ。アトレティコはこういう形で1年を終えるのにふさわしかったんだ」 デ・ポールはまた、アトレティコで幸せであることを強調している。 「僕はアトレティコで幸せだ。このユニフォームを着られることを誇りに思っている。サポーターがこの勝利を喜んでくれているなら、これほどうれしいことはないさ」