【オリックス】山足達也は現状維持、広岡大志は200万増「得点圏打率やOPSにこだわりたい」
オリックス山足達也内野手(31)が26日、大阪・舞洲の球団施設で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸1900万円でサインした。プロ7年目の今季は43試合、先発で3試合出場し打率1割3分3厘だった。今オフは杉本裕太郎外野手(33)との合同自主トレを予定。「挑戦しながら変わりたい。現状を打破できるのも自分しかない。打たんと試合に出られない。いっぱい打ち込んで頑張ります」。杉本について、「常に打撃のことを考えていて、いろんな引き出しを持っている。意見や、考え方を聞きたい」と明かした。 広岡大志内野手(27)も契約更改交渉に臨み、200万円増の2200万円でサインした。今季は61試合に出場し、打率1割9分4厘。来季は「得点圏打率や(出塁率と長打率を足した)OPSにこだわりたい」と誓った。巨人からトレード移籍の2年目は「うまくなるために、どうするか考えた1年」とし、「レギュラーを勝ち取って、自分が数字を出して、リーグ優勝に貢献したい」と力を込めた。(金額は推定)