U-23日本代表と対戦! U-23フランス代表、市場価値ランキング14位。1年で4億円→19億円! 来季はプレミアで見れる?
サッカーU-23日本代表は現地時間17日(日本時間18日)、パリ五輪前最後のテストマッチでU-23フランス代表と対戦する。果たして、レ・ブルーのレジェンドであるティエリ・アンリ率いるチームにはどのようなタレントが揃うのか。今回は、情報サイト『transfermarkt』が算出したU-23フランス代表の市場価値ランキングを紹介する。※金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠
14位:ブラッドリー・ロッコ 生年月日:2002年5月6日 所属クラブ:スタッド・ブレスト 市場価値:1200万ユーロ(約19.2億円) 23/24リーグ戦成績:33試合0ゴール3アシスト スタッド・ブレスト所属のブラッドリー・ロッコは、昨季一気にその名を挙げた選手の一人だ。実際に、1年前250万ユーロ(約4億円)だった市場価値は、現在1200万ユーロ(約19.2億円)にまで上昇している。 ロッコは2021年にスタッド・ランスでプロデビューを果たすと、21/22シーズンにリーグ戦20試合出場を記録。しかし翌シーズンはけが人の復帰やライバルの台頭で居場所を失い、スタッド・ブレストへとレンタル移籍で加入した。完全移籍となった昨季は左SBのポジションで自己最多のリーグ戦33試合に出場し、チーム初のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に貢献。UNFPが選出するリーグ・アンのベストイレブンにも選出された。 ロッコの強みは地上戦の守備にある。相手の懐へ長い足を突き刺すように伸ばし、一気に間合いを詰める守備は、相手ドリブラーにとって非常に厄介だ。縦への推進力も持ち合わせており、スペースを見つければ素早いドリブルで一気にボールを敵陣へと持ち運べる力がある。攻守において身体能力を活かした能力の高さを見せつけている。 『Football Insider』によるとリバプールやアストン・ヴィラなどがロッコの獲得を狙っているようだ。『The Standard』ではトッテナムもこの獲得レースに乗り出すと報道されており、来季プレミアリーグでロッコの活躍を見られる可能性が高い。
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