【オークス】ステレンボッシュ 戸崎圭「(距離適性)同世代ですし、問題ない」「勝ちたい気持ちで一杯」【一問一答】
史上18頭目の牝馬クラシック2冠制覇へ向けて、桜花賞馬ステレンボッシュが15日、美浦Wで最終追い切りを行った。3頭併せで活気あふれる動きを披露し、万全の仕上がりをアピールした。10年アパパネ、18年アーモンドアイと2頭の3冠牝馬を送り出した名伯楽・国枝師が期待を寄せる好素材。樫の女王の座を射止め、偉大な先輩に続く。以下、戸崎圭との一問一答。 ◇ ◇ -8日の1週前追い切りで初コンタクト。乗ってみた感触は。 「やはりいい馬だなと感じました。フットワークのバネもいいですし、筋肉の質の良さも感じました。軽い走りをしますし、そのあたりがいいなと感じました」 -国枝師とは話をしたか。 「馬もできていますし、自信を持って乗ってもらえたら、と」 -2400メートルへの適性については。 「ベストかと言われると分かりませんが、同世代ですし、問題はないと思っています」 -理想とするレースは描けているか。 「基本的に、枠順を見てから考えるタイプなので、まだそれほどイメージはないですね。(馬自身)枠に関しては、特にどこでも大丈夫だと思います」 -自身としてオークスは12回目の挑戦になる。過去に2着が3回あるが、今年に懸ける意気込みを。 「もちろん、勝ちたい気持ちで一杯です。またこのような素晴らしい馬と巡り会えたことを幸せに思いますし、感謝の気持ちを結果で応えられるように頑張ります」