はじまりは「コーヒー」だったーー夫が若年性認知症に蝕まれ、妻の知らない“別人”になるまで【漫画】
うん おいしい
やっぱり翔太はコーヒー淹れるの上手いね そうかなー
…てか翔太 自分のは? あ
キッチンに忘れてた なんてことない私たちの「普通」の日常 お母さんゲームの充電器どこー?
ああ そこのー
うわ やっちゃった… 大丈夫?火傷してない? うん ごめん タオル持ってくるね
ありがと けれど私たちの日常は このときからすでに
少しずつ 少しずつ なにかに蝕まれていた
今回紹介したのはこちら! 『夫がわたしを忘れる日まで』 吉田 いらこ 著 /KADOKAWA