名古屋市の広沢一郎市長が、市議会で就任後初の個人質問に臨み、議員報酬と市長給与を800万円に引き下げる考えを改めて強調しました。 　5日午前の個人質問では、名古屋民主の橋本浩幹議員が、議員報酬は800万円への引き下げを前提とせずに、審議会で適切な額を決めるよう広沢市長に問いました。 「議員報酬につきましては、市長給与と同時に私のマニフェストにおいて、市議会議員についてもボランティア化、市民並み給与化を推進し、家業化を無くすと掲げている以上、特別職報酬等審議会に諮問する場合には800万円で諮問するしかありえない」(広沢市長) 　また、自身の市長給与を800万円に引き下げることについては「できるだけ早く議会で諮りたい」と答えました。