鈴鹿央士“左右馬”が若村麻由美“フミ”に松本穂香“鹿乃子”への思いを語る姿に視聴者大興奮<嘘解きレトリック>
鈴鹿央士と松本穂香がW主演を務める月9ドラマ「嘘解きレトリック」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)。12月9日に放送された第10話では、鹿乃子(松本穂香)の母・フミ(若村麻由美)と初対面した左右馬(鈴鹿央士)が鹿乃子への思いを語るシーンに、SNSでは「左右馬の表情にときめく~!」「先生って温かい人だねぇ」など視聴者から多くの投稿が上がった。(以下、ネタバレを含みます) 【写真】突然現れた母・フミ(若村麻由美)の姿に驚く鹿乃子(松本穂香) ■「嘘解きレトリック」とは 本作は、“やたら鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵”・祝左右馬(いわいそうま)と、“ウソを聞き分ける奇妙な能力者”・浦部鹿乃子(うらべかのこ)の異色コンビが「ウソ」と「マコト」の入り混じる難事件を解決していくレトロモダン路地裏探偵活劇。 借金まみれの貧乏探偵・祝左右馬を鈴鹿、左右馬の探偵助手で人のウソを聞き分ける能力を持つ女性・浦部鹿乃子を松本が演じる。また、九十九夜警察署の刑事・端崎馨に味方良介、藤島家令嬢・藤島千代役を片山友希、小料理屋「くら田」の主人・倉田達造に大倉孝二、小料理屋「くら田」の女将・倉田ヨシ江に磯山さやか、倉田家の息子・タロに渋谷そらじ、カフェー「ローズ」の女給・久我山小百合(リリー)に村川絵梨、鹿乃子の母・浦部フミに若村が扮(ふん)する。 ■ 左右馬は鹿乃子の母・フミに祝探偵事務所への行き方を尋ねられる… 九十九夜町に雪が降り、本格的な冬を迎えようとしている。左右馬の探偵事務所で助手として働く鹿乃子は、母・フミ宛の封書を郵便ポストに投函。これまでもフミに近況を知らせる手紙を出していた鹿乃子だが、この時初めて事務所の住所を書き、フミからの返事を待っていた。そして左右馬は、鹿乃子が手紙を待っていることに気づく。 ある日、タロから「サンタクロースに何をお願いしたの?」と聞かれた鹿乃子が「サンタクロース?」と聞き返したことで、タロは鹿乃子がクリスマスを祝ったことがないと知る。タロは母のヨシ江に、「くら田」で鹿乃子のためにクリスマス会を開くことを提案。 鹿乃子には内緒で、父の達造に料理を作ってもらい、左右馬はもちろん、端崎たちにも飾り付けを協力してもらうことに。ウソを聞き分ける力を持つ鹿乃子に内緒事は難しいことを知る左右馬は渋い顔をする。 左右馬が稲荷を掃除していると婦人に声をかけられた。祝探偵事務所への行き方を尋ねる婦人は、なんと鹿乃子の母・フミだ。左右馬は最初、自分が祝探偵事務所の探偵であることを隠すが、フミと会話をするうちに鹿乃子への思いを語り始めるのだった。 ■左右馬が鹿乃子への思いを語るシーンに視聴者大興奮 「元気な姿を一目見られたらそれだけで。私の言葉であの子を傷つけるんじゃないかって…」と、鹿乃子と会うつもりがないことを左右馬に伝えるフミ。 左右馬は鹿乃子がウソを聞き分ける力を持っていることに触れ、「僕はウソを暴かれるよりホントのことを信じてもらえないほうが面倒なんです。だってウソがわかるってことはホントが分かるってことでしょ? 僕の知ってる鹿乃子くんは、ちゃんと全部聞いてくれる人ですよ」と、フミに鹿乃子のことを語るのだった。 このシーンには、「左右馬の表情にときめく~!」「先生って温かい人だねぇ」「かっこよ~!」「祝先生ホンマにええこと言ってくれるよね」「先生の人柄や穏やかな声が心地よい」「先生、あなたは菩薩様ですか?」「新しい解釈を与えてくれる祝先生ステキ」「左右馬先生ずっと優しくて泣ける」などの声が上がり、SNSが盛り上がった。 また、鹿乃子がフミと久しぶりの再会を果たした後、母と別れるシーンには「なんてステキなドラマなのだろう」「あかん泣くやん」「本当の気持ち伝えられてよかった」「母娘の会話に泣いてしまう」といった反響が。左右馬と鹿乃子がクリスマスツリーを見ている時に雪が降るシーンでは、「このシチュエーション惚れてまうやろ!」「ホワイトクリスマスー!」「鹿乃子愛されてるね」「マジで泣く。愛しかないドラマ」「来週で終わっちゃうの寂しすぎる」などの投稿が多く寄せられた。 ついに次週で最終回を迎える本作。探偵事務所に謎の女性が現れることが予告編で明かされ、まだひと波乱ありそうだ。そんな最終話を楽しみに待ちたい。 ◆文=奥村百恵