バスケ協会が日本代表トム・ホーバスHCの続投発表 八村塁との一連報道受け声明
日本バスケットボール協会は29日、公式サイトにて男子日本代表のトム・ホーバスヘッドコーチ(HC)を続投することを発表しました。 【画像】初戦を制し笑顔の日本代表ホーバスHCと富樫勇樹選手 NBAレイカーズ・八村塁選手の発言による一連の報道に関して、「大変なご心配をおかけしております」とコメント。 その上でホーバス監督の続投を決断した理由には「掲げる強化方針にコミットでき、その方針に最も適していると判断し、ロサンゼルスオリンピック出場に向け契約をオファーし、受諾いただきました」と説明しました。 ▼以下、全文 バスケットボールファン、関係者の皆様へ この度は、男子日本代表チームをめぐる一連の動きについて大変なご心配をおかけしております。 今回の一連の出来事を受け、当協会といたしましては、今一度、組織内外におけるコミュニケーション、情報発信、連携の在り方について見直しと改善を進めてまいります。 ホーバスHCには、HCを選定する過程でパリオリンピックまでの経緯も考慮したうえで、掲げる強化方針にコミットでき、その方針に最も適していると判断し、ロサンゼルスオリンピック出場に向け契約をオファーし、受諾いただきました。 当協会としましては引き続きホーバスHCと日本代表チームを全力でサポートして参ります。 そして、HC、選手、チームがバスケットボールに集中できる環境を提供し、出場権を獲得したアジアカップを戦い、FIBAワールドカップ予選を突破しオリンピックへの道を切り開けるよう、環境を整えていくことが責務だと改めて強く感じております。 日本代表AKATSUKI JAPANへの引き続きのご支援、ご声援をよろしくお願いいたします。 日本バスケットボール協会会長 三屋裕子