U-23日本代表キャプテン藤田譲瑠チマ「自分中心にまとめ上げる」。決勝Tに向けて再起誓う【U-23アジアカップ】
サッカーU-23日本代表は22日、AFC U-23アジアカップ兼パリ五輪アジア最終予選・グループB第3節でU-23韓国代表と対戦した。日本はこの試合に0-1で敗れたが、グループ2位で決勝トーナメントへの進出を決めている。試合後、チームのキャプテンを務める藤田譲瑠チマがフラッシュインタビューに応じた。 【順位表・トーナメント表】AFC U-23アジアカップ カタール2024 藤田はこの試合で63分から途中出場すると、すぐにゲームの中心に躍り出る。鋭いパスを前線に送り、守備では空いているスペースを即座に埋めに行く。さらにはミドルレンジからシュートを放って韓国のゴールに迫り、攻守に奮闘していた。パスミスもあったが、藤田は日本の中盤で重要な存在感を放っていた。 この一戦のあと、藤田は「最後は勝って、良い流れで(決勝トーナメントに)行きたかったんですけど、この敗戦を無駄にしないように次に向けて良い準備ができればと思います」と述べている。 そして22日に行われるU-23カタール代表との準々決勝に向け、藤田は「審判のレフェリングであったり難しい場面はありますけど、チームとしてしっかりサッカーをやって勝ちたいと思います」と語った。また、キャプテンの役割として「この敗戦で(チームが)バラバラにならないように、自分を中心にまとめ上げて、良い方向に向けたらと思います」と再起の言葉を口にしている。 カタールは今大会のホスト国であり、グループAを勝ち点「7」で通過。3試合の失点数はわずか「1」で、ここまで無敗で勝ち抜いてきている。