清水尋也×高杉真宙のW主演作「オアシス」公開、社会からはみ出した若者の“居場所”描く
清水尋也と高杉真宙がダブル主演を務める映画「オアシス」が2024年秋に公開決定。特報がYouTubeで公開された。 【動画】「オアシス」特報はこちら 本作は、社会からはみ出してしまいアウトローに生きる者達の青春と居場所を描いたヴァイオレンス作品。幼なじみの富井ヒロトと金森は、ある事件をきっかけにバラバラの人生を歩むことに。数年後、富井はヤクザである菅原組の組員となり、金森は犯罪組織で喧嘩や裏稼業に明け暮れていた。そして一触即発の敵対関係となっていた2人は、かつて自分が大切にし手放したものについて考えをめぐらせていく。清水が富井、高杉が金森を演じた。三宅唱、岸善幸、藤井道人ら多くの監督作品に助監督として参加した岩屋拓郎が監督・脚本を担当し、長編デビューを果たす。 清水は「自分にとっても特別な作品となりました。約1ヶ月に及ぶ名古屋ロケ、スタッフキャスト全員で歩み作り上げた今作を、そして映画監督・岩屋拓郎の始まりを見逃さないで欲しいです」と、高杉は「長く共にした清水と、このようなカタチで共演できる日がくるとは10代だったあの頃の自分には想像もつきませんでした。それもこれも岩屋監督と清水のおかげです」とコメント。岩屋は「自分は何者なんだろう? 自分の居場所はどこにあるんだろう? 地元、名古屋にいた頃のヒリヒリした感情を想い出しながら脚本を書きました。今、自分が持っているものをできる限り丁寧に情熱的に全て注ぎ込んだつもりです」とつづっている。「道が違えば殺し合う。俺たちはそういう世界にいるんだ」とナレーションが収録された特報には、富井と金森の人生がすれ違っていく様子や、2人が対峙するさまが切り取られた。 SPOTTED PRODUCTIONSが配給する「オアシス」は、東京・新宿武蔵野館ほか全国ロードショー。 ※「オアシス」はR15+指定作品 ■ 清水尋也 コメント 富井ヒロトを演じます、清水尋也です。 約4年前、監督に呼び出され“初監督作の主演をやって欲しい”と頼まれたあの日から始まり、ついに皆様にお届けできる時が来ました。同じく主演には、この世界に入ってから最初にできた友人の高杉真宙。自分にとっても特別な作品となりました。約1ヶ月に及ぶ名古屋ロケ、スタッフキャスト全員で歩み作り上げた今作を、そして映画監督・岩屋拓郎の始まりを見逃さないで欲しいです。映画「オアシス」、宜しくお願いします。 ■ 高杉真宙 コメント この度、金森役を演じます、高杉真宙です。 清水から、直接この映画の話を聞き、岩屋監督と出会い、映画が産まれる瞬間を間近で見られたこと、そんな作品に参加できたことを光栄に思います。長く共にした清水と、このようなカタチで共演できる日がくるとは10代だったあの頃の自分には想像もつきませんでした。それもこれも岩屋監督と清水のおかげです。沢山の想いのこもった熱意ある作品。是非楽しみにお待ちください。 ■ 岩屋拓郎 コメント はじめまして、岩屋拓郎です。 ご縁に恵まれ、大切な仲間達と映画を創ることが出来ました。 僕の初監督作品です。 現場で出会った清水尋也と一緒に映画を創ろうと約4年。 清水尋也、高杉真宙をはじめとする最高の俳優部、尊敬する最高のスタッフ陣に囲まれて地元の愛知で撮影をしました。 脚本はオリジナルストーリーです。 自分は何者なんだろう? 自分の居場所はどこにあるんだろう? 地元、名古屋にいた頃のヒリヒリした感情を想い出しながら脚本を書きました。 今、自分が持っているものをできる限り丁寧に情熱的に全て注ぎ込んだつもりです。 傷だらけの青春映画。 手作りです。 映画館で、ぜひ劇場で、 よろしくお願いします。 (c)2024『オアシス』製作委員会