【中国】広陵VS鳥取城北、県3連覇同士の対決に注目<春季地区大会>
2024年の第142回春季中国地区高校野球大会(広島)は、6月1日に開幕する。開催地である広島からは4校、それ以外の県からは1校ずつの計8校が春の中国王者を目指して戦いを繰り広げる。 【トーナメント表】春季中国地区大会 組み合わせ 初戦のカードは以下の通り。 <鶴岡一人記念球場> 倉敷商(岡山)-崇徳(広島) 広陵(広島)-鳥取城北(鳥取) <東広島運動公園野球場> 海田(広島)-益田東(島根) 宇部鴻城(山口)-尾道(広島) 春の広島を3連覇した広陵は、中国の春連覇を狙う。エース髙尾 響投手(3年)、只石 貫太捕手(3年)の強力バッテリーを中心として、投打に経験豊富なメンバーが揃い、優勝候補筆頭だろう。今センバツではコンディション不良だった堀田 昂佑投手(2年)も広島県決勝で先発するなど、投手陣の整備も進んでいる。広陵同様、鳥取の春を3連覇した鳥取城北との対戦は好ゲームとなりそうだ。 その他、昨年、決勝で広陵に敗れたリベンジを期す宇部鴻城、創部初の中国大会出場の海田の初戦の戦いにも注目だ。