小池都知事、始球式での骨折は「マウンドの問題」 滑りやすさを指摘「私だけじゃないと思うんです」
車いす生活で「バリアフリーって大切」
東京都知事の小池百合子氏が24日午後7時から放送された日本テレビ系『踊る!さんま御殿!!』4時間スペシャルの「さんま 芸能生活50周年SP」のコーナーに登場。始球式で骨折したことを振り返った。 【写真】「ズズっと滑って…」 高低差25センチのマウンドで膝ぐにゃり…実際の骨折シーン 小池氏は今年8月にヤクルト―阪神の始球式に登場。豪快な投球フォームで投じてみせたが足を滑らせ、左膝を骨折していた。 スタジオでは「始球式でズズっと滑って。あそこマウンド高い、25センチくらい? それを練習ではカウントしてなかったので」と理由を明かす。さらに「練習はストライク、ばっちり決まっていたんですよね。すべるんですよ」と続けた。 共演していた長嶋一茂は「マウンドがすべる? それはマウンドがいけないんですよね」と話を合わせ笑いを誘っていた。 小池氏は「私だけじゃないと思うんですよ」と「そこはマウンドの問題」と笑顔で指摘し明石家さんまを爆笑させた。 ケガの治療中は車いす生活を送っていた。「ほんのちょっと段差があるだけで車いすが乗り越えられない。東京五輪でずいぶん整えたんですけども、自分自身体験すると改めてバリアフリーって大切だなと思いますね~」と締めた。
ENCOUNT編集部