「福島県ハンドゴルフ協」発足 大会日程など決める 福島市
ソフトボールを投げて的を狙う「ハンドゴルフ」の福島県協会が発足し、福島市のキョウワセキュリオンで設立総会が開かれた。市内のあづま総合運動公園せせらぎ・桜広場で11月24日に県大会、2025(令和7)年3月2日に全国大会の開催を盛り込んだ2024年度事業計画を決めた。 ハンドゴルフはソフトボールを下手投げで的に向かって投げ、複数の的を周回する野外競技。クラブなどの用具は使用せず、自らの手で球を投げる。福島市の赤間利晴さん(市オリパスポーツ協会長)が考案した。大会開催を通じて新たな生涯スポーツとしての定着を目指す。 総会では設立準備を進めてきた赤間さんと吾妻耕吉さん(キョウワグループ創業者)があいさつした。事業計画を決めたほか、役員選出で赤間さんが会長、吾妻さんが最高顧問に就いた。任期は2年。 会長と最高顧問以外の主な役員は次の通り。 ▽副会長=加藤験(キョウワグループ)三浦秀雄、高橋忠政(市オリパスポーツ協会)▽事務局長=渡辺義男(キョウワグループ)
(県北版)