橋下徹氏 古巣・維新の大変革望む!「ぶっ壊れてもらいたい」馬場執行部「一番嫌いな政治スタイル」
元大阪府知事の橋下徹弁護士(55)が1日、カンテレ「旬感LIVE とれたてっ!」(月~金後1・50)にVTR出演し、現在の日本維新の会・馬場執行部について維新を立ち上げた人間として嫌悪感を示した。 維新は前回選挙より比例票を約300万減らしたが、橋下氏はこれが馬場代表の明らかな失策と考えている。「国会議員を1人でも多く、あまり役にも立たない比例復活議員を1人でも多く増やすために160人も候補者を乱立させて比例票を漁った」とあきれたように語った その根っこにあるのが古い政治体質と考える橋下氏。「飲み食いで人脈をつくるとか、人間関係をつくるとか、誰と連絡ができるとか、それが今までの国会」と語った上で、馬場代表について「永田町で大物政治家ぶるとか、そういう生活をしたいのではと感じてしまった。ぼくの嫌いな政治スタイルになっている」と残念そうな表情を浮かべた。 橋下氏が維新を立ち上げた理由は「大阪の政治行政、こんなのではだめだ。大阪の政治行政をぶち壊そうと思ってやった」という。しかし、橋下氏には馬場執行部の政治スタイルが旧態依然としているように映る。「ぼくの一番嫌いな政治スタイル。そこはぶっ壊れてもらいたい」と古巣の生まれ変わりを期待した。