『サントリー1万人の第九』が今年も開催。司会に俳優・松岡茉優、ゲストにピアニスト・亀井聖矢が決定!
12月1日(日)大阪城ホールにて、『サントリー1万人の第九』が開催される。本公演は、1983年に始まった1万人がベートーヴェンの「第九」を合唱するコンサートで、今年で42回目の開催となる。今年も総監督・指揮は26年連続で世界的指揮者の佐渡裕が務める。そして、佐渡裕とともにコンサートを盛り上げる司会には、俳優の松岡茉優、ゲストにピアニストの亀井聖矢の出演が決定した。 全ての写真はこちら 今年は第九初演から200年目という節目の年にあたる。「BIG LOVEともに響き合う ~What a Wonderful Symphony~」をテーマに、日本全国47都道府県から参加する1万人の合唱団とともに、生きる歓び「歓喜の歌」を届ける。 チケットは、10月26日(土)10:00より一般発売開始。 司会・松岡茉優コメント 『サントリー1万人の第九』その名も“BIG LOVE”! 開催おめでとうございます。あの歓喜の祭典が今年もある。そのことが何よりも嬉しいです。個人的には2013年、ベートーヴェンを知る旅として、ウィーンを巡らせていただいた時からのご縁があり、その後もナレーションなどで関わらせていただいてきました。10年の時が経ち、初めて現地で歓喜を浴びさせていただくことになり、今から胸がいっぱいです。来る12月1日を思うと、愛しい気持ちが止まりません。現地でご参加される方はもちろん、テレビの前でも。でっかい愛を轟かせましょう! 【松岡茉優 プロフィール】 1995年生まれ、東京都出身。NHK連続テレビ小説「あまちゃん」(2013)などで注目を集める。第42回日本アカデミー賞では『勝手にふるえてろ』で優秀主演女優賞、『万引き家族』で優秀助演女優賞を受賞。最近の主な出演作に、ドラマ「ギークス~警察署の変人たち~」など。舞台「ワタシタチはモノガタリ」が上演中。シス・カンパニー公演『やなぎにツバメは』が、来年3月に東京・紀伊國屋ホール、4月に大阪の梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティで上演予定。 ピアニスト・亀井聖矢コメント 今回『サントリー1万人の第九』に参加させていただけることを大変光栄に思います。つい先日、佐渡マエストロと共演させていただき、その時マエストロの持つ情熱的な音楽のエネルギーを体感しました。今回は僕の大好きなサン=サーンスの協奏曲5番を演奏するので、佐渡さんとどのような化学反応が起こせるか、今からとても楽しみです。1万人という方々に囲まれて演奏することももちろんのこと、その中で圧巻の第九を聴くことも僕にとって大変貴重な経験になると思うので、僕も皆さんも一緒に音楽の素晴らしさを共有できる時間になれば良いなと思います。 【亀井聖矢(かめいまさや) プロフィール】 2022年、ロン=ティボー国際コンクールにて第1位を受賞。併せて「聴衆賞」「評論家賞」の特別賞を受賞。日本音楽コンクール第1位、ピティナ特級グランプリなど、国内外での受賞を重ねている。ワルシャワフィル、ブダペスト響、N響、読響などのオーケストラと共演。飛び入学特待生として桐朋学園大学に入学し、首席で卒業。2023年には、文化庁長官表彰(国際芸術部門)、第32回出光音楽賞を受賞。現在、カールスルーエ音楽大学、桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコースに在籍中。