「スター・ウォーズ」女優、クィアをカミングアウト 新作のレズビアン役「演技をしている気がしない」
「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」のローズ役でおなじみのケリー・マリー・トラン(35)が、クィア(Queer=性的マイノリティーや、既存の性のカテゴリに当てはまらない人々の総称。LGBTQ+のQ)であることをカミングアウトした。レズビアンの役を演じている新作「ザ・ウェディング・バンケット」について話しをする中、自分自身の性的思考についても語ったかたちだ。 【写真】演技を超えた演技を見せるケリー・マリー・トラン ヴァニティ・フェア誌とのインタビューの中でケリーはこう話す。「公には言ったことがないんだけど、私自身クィアなの。そしてここでは素晴らしい人たちと素晴らしい映画を作ってる。クィアの空間にはこれまでいたことがなかった。ここまで受け入れられていると感じたことはなかった」「そして何よりもワクワクするのは、自分が知っているような人を演じられること。この映画では全然演技をしている気がしない」 ボウエン・ヤン、ハン・ギチャン、リリー・グラッドストーンと共演しているこの新作で、ケリーはリリー演じるガールフレンドと体外受精で子供を授かろうとする女性を演じている。
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