10カ月ぶりスタメンの伊東純也、2得点に絡む「いい形だった」充実感 【W杯アジア最終予選中国戦】
◇19日 サッカーW杯アジア最終予選C組第6戦 中国1―3日本(中国・アモイ) C組首位の日本は敵地で中国を3―1で破った。FW小川航基(NEC)がヘディングで2得点を挙げた。日本は5勝1分けの勝ち点16で首位を快走。最長の連続得点記録を27試合に更新し、2024年最後の試合を完勝劇で締めくくった。 アジア杯イラク戦以来、約10カ月ぶりの先発出場となったMF伊東純也(S・ランス)が2得点に絡む活躍だった。前半終了間際に右CKから先制点を呼び込み、「練習でもニアを狙っていて、うまくいっていた。いい形だったと思う。アウェーで難しい試合になる。セットプレーだったり、ワンチャンスをものにするのは大事」と振り返った。 後半9分には、絶好クロスで小川のヘッド弾をお膳立てした。伊東は「後半は(スペースが)少し空いてきた、サイドチェンジ1発で、タケ(久保建英)と2対2の状況をつくれていた。そこからうまく崩せて、クロスまでいけた」と充実の表情だった。
中日スポーツ