コンテ氏がナポリの指揮官に就任! 2027年までの3年契約を締結「完璧にコミット」
ナポリは5日、新シーズンからトップチームを率いる新指揮官にアントニオ・コンテ氏を招聘したことを発表した。契約期間は2027年6月までの3年となる。 2024年夏の移籍市場で高額移籍の可能性がある30選手 昨シーズンに33年ぶりセリエAを制したナポリは、ルチアーノ・スパレッティ監督が偉業達成後に退任。昨夏にリュディ・ガルシア監督の体制でスタートしたが、成績不振から昨年11月にワルテル・マッツァーリ監督に指揮官交代した。しかし、同監督の下でも成績は改善せず、今年2月にシーズン2度目の監督解任を決断。フランチェスコ・カルツォーナ氏が暫定監督としてバトンを受け取った。 最終的に10位フィニッシュで欧州大会出場権を逃した中、ナポリは現役時代にプレーしたユヴェントスやイタリア代表のほか、チェルシー、インテルなどを過去に指揮したコンテ氏を新指揮官として指名。コンテ氏は就任に際して、「ナポリは世界的に重要なクラブ。指揮官に就任することを嬉しく思うし、興奮している。私の献身、そしてスタッフへのコミットメントは完璧だ」と話した。 選手として5度、そしてユヴェントスとインテルの指揮官時代に計4度セリエAを制しているコンテ氏は、昨年3月にトッテナム指揮官を解任された後、フリーの状況が続いていた。