【ラグビーW杯】日本代表が戦うサモア代表とは
■“モアナ・パシフィカ”の存在がサモアにもたらした影響
さらに2022年から南半球の世界最高峰リーグ『スーパーラグビー・パシフィック』に、主にサモアとトンガの選手で構成された『モアナ・パシフィカ』として参戦したことも、サモアの代表強化に大きく影響しています。 高いレベルで、連携を深めることが出来た2年間。その多くがサモア代表となり、ヨーロッパで戦う選手たちと融合したのです。 日本は15年、19年と2大会連続でサモアに勝利を収めてきましたが、今回はこれまで以上に厳しい戦いとなるでしょう。 現地でサモア人記者に話を聞くと、日本で警戒している選手は「松島幸太朗」だといいます。キレのあるステップ、力強い走り、スピードは、サモアにとって脅威になるだろうと話していました。 進化を遂げたサモア代表と円熟味を増した日本代表の戦い。果たしてどんな結果となるのか。勝てば大きく予選突破に近づきます。 金曜日の日本時間朝4時、学校や仕事で1週間の疲れがたまってくる頃かもしれませんが、なんとか早起きをして、眠い目をこすりながらぜひ日本に声援を送ってください。