大谷に支払う「105億円×10」に「払えるのかな」「補強できる?」ドジャースの財政に心配の声
繰り延べで支払われる報酬
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は移籍1年目で50本塁打&50盗塁の「50-50」をマークして、チームのワールドシリーズ(WS)制覇にも貢献した。移籍時の契約は10年総額7億ドル(約1014億円=当時)で、大半が契約満了時に支払われる「繰り延べ」という方式。X上で契約満了後の年俸推移が話題になる中、ドジャースに対して意外な心配の声も上がっている。 【表】「常人じゃ考えられない」 ドジャースが大谷に支払う年俸、あと9年で激変する表 MLB史上最高額での移籍となった大谷。とはいえ、米メディアの報道によれば、大谷とドジャースは1年あたりの報酬7000万ドル(約108億5000万円)のうち、6800万ドル(約105億4000万円)を後払いにするという。来季から支払われるのは年200万ドル(約3億1000万円)だけとなる見込みで、契約が終了した後の2034年から2043年にかけて、残りが支払われることになっている。 今季が終了し、あと9年は「年俸3億円」で過ごすことになるが、ネット上では“その後”の数字が改めて提示されて話題になっている。現在30歳の大谷の契約10年目、38歳で迎える2033年まで200万ドルだが、翌2034年からは毎年6800万ドルを受け取る。 大谷は39歳から48歳まで毎年105億円を手にする計算で、これには日本人ファンも「常人じゃ考えられない」「使いきれない」と驚くばかりだが、一方で「ドジャースはどうやりくりするのか…」といった声も上がっている。 契約満了後にはチームにいないかもしれない選手に対し、毎年100億円以上の支出。「後払い期間って補強とかできるのかな?」「35年からドジャース暗黒期の始まりじゃんか」「10年後が心配」「ドジャース払えるのかな」など、ドジャースの財政を心配する声もあった。
THE ANSWER編集部