スキマスイッチ、デビュー20周年 地元・愛知でフェス開催 ゆず、緑黄色社会、スピッツら登場
1日目の最後はスキマスイッチの2人。『ゴールデンタイムラバー』、『ガラナ』を歌い上げると、MCでは大橋さんが「いやもう本当に夢のようです、もうあんまり喋ることもない(笑)。朝のゆずから全部見ましたけど、本当にこう…ありがたいね」と万感の思いを語りました。 常田さんも「これがスキマフェスです!楽しんでいただけましたか?俺も知らなかった、こんなに楽しいなんて(笑)」と笑顔を見せ、大盛況のうちに初日が終了しました。
■2日目にも豪華メンツが登場 緑黄色社会、スピッツとのコラボも
2日目には緑黄色社会、東京スカパラダイスオーケストラ、sumika、いきものがかり、奥田民生さん、スピッツが登場しました。 トップバッターを飾ったのは4人組バンドの緑黄色社会。ボーカルの長屋晴子(29)さんは自身がスキマスイッチと同じ愛知県出身であることにも触れ、「いろんな現場でお会いすると、いつもすごい優しくて嬉しくて、今日も地元トークしたり。いつか私たちも愛知県でイベントやりたいなと思ってるから、勉強になることばかりです!」と話しました。 また、大橋さんとコラボした選曲『サマータイムシンデレラ』では、パートを歌い分け、同郷の先輩・後輩で清涼感たっぷりの歌声を届けました。
2日目のトリ前に登場したのは4人組ロックバンド・スピッツです。草野マサムネ(56)さんは「スキマスイッチってすごく良いグループ名だよね、由来とか詳しく知らないんだけど、ぽっかり空いた心のすきまに入って、心のスイッチをオンにしてくれるって感じがして」と語り、会場から拍手が起こりました。 そのまま大橋さんを呼び込み、バッキングボーカルとして参加したスピッツの楽曲『群青』をコラボすることに。圧巻のパフォーマンスを見せつけてステージを後にしました。
2日間の最後もスキマスイッチ。『奏(かなで)』、『逆転トリガー』、『Ah Yeah!!』、『全力少年』を歌い、最後には大橋さんが「最後に愛は勝つ~♪」と口ずさみ、常田さんのピアノから大ジャンプ。 最後のMCで大橋さんは「夢は叶うよ。そのためには自分に賛同してくれる仲間を見つけること。僕たちにはスタッフであり、アーティストであり、そしてお客さんというのが、この2日間ですごくわかった。みんなも仲間を見つけて夢を叶えてください」と振り返りました。 常田さんは「次回はまだわからないけど、第1回に参加した皆さんが自慢できるフェスになるといいなと思って。今日のお客さんの中から、僕らと共演する人が出てくるかもしれない。今日はそんなことを考えながら演奏していました」とフェスを締めくくりました。