「打った瞬間ですね」ロッテ・角中勝也 人生初の劇的サヨナラ2ラン
◇プロ野球 パ・リーグ ロッテ2-1ソフトバンク(24日、ZOZOマリン) ロッテは1点を追う9回裏、2アウト1塁で代打・角中勝也選手が、ソフトバンクの絶対的守護神オスナ投手から、逆転サヨナラ2ランで劇的勝利しました。 【ロッテ】2夜連続の劇的勝利 代打・角中が逆転サヨナラ2ラン 角中選手はお立ち台で、「うれしいです」と第一声。代打に立った際は「相手ピッチャーがオスナ(投手)だったので打てなくてもしょうがないやという感じでした」と素直な言葉に会場は笑いに包まれます。 チームメートが待つホームにかえってきた際は、ウオーターシャワーをよけるように頭からホームに滑り込んだ角中選手。仲間たちはその背中に水をかけまくりました。 それでも逆転サヨナラの手ごたえは「さすがに打った瞬間ですね。おそらく初めてなのですごく不思議な気持ちだったが、最後ヘッドスライディングがあれはダサかったな」とまたも“勝中節”で笑いを誘います。 2夜連続のサヨナラ劇について「そこそこいいんじゃないですか、でも上のチームがなかなか負けてくれないので。まだまだ後半戦が始まったばかりですが、やる方としてもう一個も落とせないという感じでやっています」と話し、「もっともっと勝って優勝までいきたいと思います！」と最後はベテランが力強く首位奪還を誓いました。
