元宝塚トップ・朝夏まなと「青春していました」仲間と夢を語り……在団時代を振り返る――セリから落ちるハプニングも
――宝塚で学んだことで、今一番生きていることはなんでしょうか? 「気づくこと」です。例えばお芝居をしていて、相手役がこうした方がやりやすいのかなと気づくこともそうですし、普段生活してる上でもいま話しかけた方がいいのかなとか、察知すること。「気」という漢字が結構、自分の中で大事かもしれないと、この質問をいただいた時に思いました。 ――トップに立たれた時の気配り、目配り。外部の舞台も立たれていますが、やはり生きてますか? 生きていますね。「気づくこと」は、ミスを防いだりアクシデントを防いだり。物事をうまく進める上で大事なのかなと思います。 (『アプレジェンヌ~日テレ大劇場へようこそ~(寿つかさ編)』より抜粋・再構成)
◇ ◇ ◇ 『アプレジェンヌ』は日テレNEWS24制作のシリーズ企画。元タカラジェンヌをお招きし、日本テレビで熱烈な宝塚ファン、安藤翔(妻が元タカラジェンヌ)、中島芽生(宝塚音楽学校を4回受験)の2人が、ゲストの宝塚時代・退団後の生き方に迫ります。