<武田玲奈>「PICU」SPドラマで“取り扱い注意”の研修医役に 連ドラ版はTVerで全話一挙配信
俳優でモデルの武田玲奈さんが、吉沢亮さん主演で今春放送予定のフジテレビ系スペシャルドラマ「PICU 小児集中治療室 スペシャル 2024」に研修医役として出演することが2月9日、分かった。武田さんは「今まで医者役は経験がなかったのですが、医療ドラマ現場をいろいろ勉強させていただこうと思いました」とコメントを寄せた。 【写真特集】武田玲奈&小林虎之助 “しこちゃん先生”吉沢亮の頭痛のタネ?
スペシャルドラマは、“しこちゃん先生”こと小児科医・志子田武四郎(吉沢さん)が北海道にある病院のPICU(Pediatric Intensive Care Unit=小児集中治療室)に配属されて1年後が舞台。駆け出しだった武四郎は2人の研修医の指導係に任命される。一人は東京の大病院の御曹司でプライドが高く武四郎を閉口させる瀬戸廉(小林虎之助さん)。
武田さんが演じるのは、もう一人の研修医、七尾乃亜(ななお・のあ)。武四郎やPICU科長の植野元(安田顕さん)が気さくに話しかけても態度はそっけなく、なかなか心を開こうとしない。小児医療の知識は豊富にありそうだが、いざ緊迫した現場を前にすると硬直してしまい、腰を抜かして座り込んでしまう。一方、主張だけは一人前で、PICU科の先輩たちを困惑させる大胆な行動に出る。周囲からは“取り扱い注意”の研修医と見られている。
ドラマでは、七尾の指導に頭を悩ませる武四郎たちだが、ある日、生後間もない女の子が搬送されてくる。公園に放置されていたが、通行人が発見。へその緒を雑に切られたことが原因で皮膚が傷つき蜂窩織炎(ほうかしきえん)を発症していた。高熱が続いていたため、受け入れ後すぐにオペを決行。術後管理を武四郎、綿貫りさ(木村文乃さん)が担当することになるが、予断を許さない状況が続く。
その矢先、利尻島で起きた事故で重傷を負った姉弟が搬送されてくる。10歳の姉、8歳の弟ともに重症で緊急オペが必要だが、オペ室は1室しか空いていない。そこで武四郎はPICUへの搬送を指示して……と展開する。