パリ五輪サッカー男子、OA枠の絞り込み進む 大岩剛監督「選手の区別、だいぶできてきた」
パリ五輪開幕を1カ月後に控え、サッカー男子の日本代表を率いる大岩剛監督(52)が25日、千葉市内で取材に応じた。7月3日にメンバー18人を発表するが、年齢制限のないオーバーエージ(OA)について、絞り込みが進んでいることを示唆した。 これまで、OAを交えた活動はできていなかった。OA選手を選出できる状況かという問いに「そうですね」と認め「まだ少し不確かな選手と、はっきり方向性が決まってる選手と、だいぶ区別ができてきている」と語った。 OA選手は、大会直前のわずかな期間でチームの決まりごとをたたき込む必要がある。「戦術の理解があって、そのポジションでプレーをしていて、それを率先して迷いなくやれるるプレーヤーっていうのが重要」と求める資質を挙げた。
中日スポーツ