世界興収177億円記録の中国映画 ワン・イーボー主演『ボーン・トゥ・フライ』6月公開決定
中国映画『長空之王(原題)』が『ボーン・トゥ・フライ』の邦題で、6月28日よりTOHOシネマズ日比谷ほかで全国公開されることが決定。あわせて、日本版のWEB特別ティザービジュアルとメイン写真が公開された。 【写真】『ボーン・トゥ・フライ』ムビチケカード 本作は、世界興収177億円を記録した中国発のスカイアクション映画。パイロットとして優れた能力を持ちながらも、その才能を持て余していた青年が、新世代の戦闘機開発のために試験飛行を行うテストパイロットの一員となり、成長していく姿を描く。 主人公である若きパイロット、レイ・ユーを演じたのは、俳優ワン・イーボー。イーボーは中韓合同のボーイズグループUNIQのメンバーとしてデビューし、TVドラマ『陳情令』に出演。アイドルとしての人気だけではなく、本格的なアクションもこなす演技力の高さも評価されている。 イーボーと共にW主演を務め、レイのライバル、ドン・ファン役を熱演したのは本作で映画デビューを果たした新人ユー・シー。さらに、軍医役に『少年の君』のチョウ・ドンユィ、教官役には『レッドクリフ』シリーズ、『1950 鋼の第7中隊』などで知られるベテラン俳優フー・ジュンが出演している。 監督を務めたリウ・シャオシーは、過去に空軍の映像等を手掛けてきた経験を持っており、戦闘機の撮影経験が豊富なシャオシー監督だからこそ撮れた迫力ある飛行シーンが見どころとなっている。 公開された日本版WEB特別ティザービジュアルには、暗雲が立ち込める飛行場にて、テストパイロットの仲間たちと共に真剣な表情で歩くユーらの姿が。 あわせて公開されたメイン写真には、レイを中心に、物語の核となる3人が真正面から捉えられている。 さらに、イーボーを中心にキャストの顔が並んだポストカード付のムビチケが4月19日より数量限定で発売されることが決定。このムビチケのデザインはWEB特別ティザービジュアルと同デザインだが、このデザインがポスターやチラシになる予定はないという。
リアルサウンド編集部