富岡西、感謝の気持ち胸に 県庁など訪問、健闘を誓う /徳島
<センバツ2019> 第91回選抜高校野球大会に21世紀枠で出場する富岡西の監督や選手らが27日、毎日新聞徳島支局(徳島市八百屋町2)などを訪れ、甲子園での健闘を誓った。 富岡西は1900年の創部以来、春夏通じて初の甲子園。支局には吉田光昭校長、小川浩監督、佐野純也責任教師の他に、坂本賢哉主将(2年)、浮橋幸太投手(同)、末広純平投手(同)が訪れた。坂本主将は「たくさんの方々に応援していただいていることを肌で感じている。甲子園で勝利して校歌を歌いたい」と決意を述べた。甲子園での目標を聞かれると「1度勝ったらその先が見えてくると思うので、まずは1勝を目指したい」と力強く話した。 これに先立ち、選手らは県庁へ飯泉嘉門知事を表敬訪問。飯泉知事は「胸を張って甲子園で戦い抜き、日ごろ鍛え抜いた力と技、頭脳を発揮してください」と激励した。 センバツの組み合わせ抽選会は3月15日に行われる。選手たちは23日の開幕に備え、18日に神戸市の宿泊先へ出発する。【岩本桜】