東ちづる、「テレビで発信が難しいので映画にした」制作の意義強調 映画『まぜこぜ一座殺人事件』初日舞台あいさつ
女優の東ちづる(64)が18日、東京都内で映画「まぜこぜ一座殺人事件~まつりのあとのあとのまつり」(齊藤雄基監督)の初日舞台あいさつに出席した。 誰も排除しない社会を目指す一般社団法人「Get in touch」が制作、東が企画・構成・プロデュースも手がけた”社会派コメディーサスペンス”作品。殺人事件の謎解きを進める中で、出演しているさまざまなマイノリティーのパフォーマーたちがふだん抱えている本音も次々と飛び出す。 東は「リアルな声を反映できた。おもしろおかしくするのが難しかった」と振り返り、「テレビで伝えようとしても発信が難しいので、自由な映画にした」と制作の意義を強調した。 この日「古希」の誕生日を迎えた出演者の声優三ツ矢雄二(70)も登壇し、観客も一緒に「ハッピーバースデー」を合唱して祝福した。
中日スポーツ