新生エディ・ジャパンの初戦、イングランド代表がメンバーを発表。リポビタンDチャレンジカップ2024
日本での思い出を聞かれると、「海でモールのセッションを行ったこと。深すぎてうまくいかなかったけど。あとは朝5時からのトレーニング(苦笑)」と懐かしそうに振り返った。
最後にボーズウイックHCは「エディーは日本のラグビー界に多大な影響を与え、誰もが指導者としての素晴らしさを知っており、リスペクトしている。土曜日の午後、本当に強い日本代表を期待している」と締め括った。
また、前日にFB(フルバック)ジョージ・ファーバンクが、この日はCTB(センター)ヘンリー・スレイドとCTBオリー・ローレンスが会見に応じた。
プレミアシップで優勝したノーサンプトン・セインツのファーバンクは疲れた様子を見せず、「アジアには来たことがあるけど、日本は初めてで、週末は休みだったから、何人かで出かけていろいろなことをした」。
「エディーは非常にユニークなコーチで、彼は常にそのチームを発展させ、新しいアイデアを取り入れたいと考えている。日本のリーグを少し見ているから、恐らくそれに近いゲームになるだろう。ボールインプレーが長いし、クイックでオフロードをよくする印象がある。SO松田などBKに脅威になる選手が多い」と話した。
今季のプレミアシップの得点王に輝いたCTBスレイドは、「日本はスピードを使ってボールをたくさん動かすラグビーをする。ディフェンスの面では、アウトサイドCTBとして、幅とテンポのあるボール回しでプレーするチームが、最もタフなディフェンスをするチームだと思うので、そこにチャレンジしたい」。
警戒する選手には「リーグワンのクリップを見ると、日本のラグビーが成長しているのがわかる。世界のトッププレーヤーもたくさんいる。だから今回、トゥイッケナムではなく、日本でのチャレンジが楽しみ。日本代表の象徴でもあるリーチは当然だけど、同じポジションのCTBディラン・ライリー。すごく攻撃的な選手なので、ディフェンスで上回らないといけない」と意気込んだ。