【パリ五輪卓球】韓国の林鐘勲/申裕斌が香港ペアを完封!個人種目としては20年ぶりのメダル獲得!
決勝に先駆けて行われた混合ダブルス3位決定戦。林鐘勲/申裕斌(韓国)が黃鎮廷/杜凱琹(香港)をストレートで下し、個人種目としては2004年のアテネ大会以来、20年ぶりのメダル獲得となった。 試合は序盤から韓国ペアのペース。ラブオールからの6連続得点で一気に差を広げて第1ゲームを奪うと、2、3ゲーム目もやや競り合う場面を見せながらも連取し、一気に銅メダルに王手をかける。第4ゲームは香港ペアが8-10で先にゲームポイントを握ったが、韓国ペアがジュースに追いつくと、最後は申裕斌のバックのループドライブを黃鎮廷がカウンターミス。14-12で勝負が決まり、メダル獲得を決めた。 中陣からのドライブが武器の香港ペアに対し、申裕斌が前~中陣から、林鐘勲が中~後陣からラリーを展開。また、林鐘勲の決定力はもちろん、試合後半では申裕斌の思い切りの良いフォアハンドが光った。