【ヤクルト】高津監督「先発がピリっとしないので後ろに負担が...」 6戦連続先制許す先発陣に苦言 北村拓己の1号には「右打者が少ないのでまた期待」
◇プロ野球セ・リーグ 巨人4-1ヤクルト(6日、神宮球場) ヤクルトは巨人打線の一発攻勢の前に敗戦。高津臣吾監督は、先発陣に奮起を促しました。 【画像】ピンチの場面で華麗なグラブトスをみせたヤクルトの山田哲人選手 先発の高橋奎二投手は初回に岡本和真選手に先制2ランを献上。チームは6月30日から6試合連続先制点を奪われており、高津監督も「痛いね」ともらします。 高橋投手は2回以降は立ち直り、6回2失点の内容。27歳左腕に指揮官は「初回だけでいいから全力でいってほしかった。三者凡退とは言わないけれど、ゼロで帰ってきてほしかったな」と初回に苦言。 前の試合では小川泰弘投手も初回に失点しており、「先発がピリっとしないので後ろに負担がかかってしまいますよね」ともらしました。 打線は首位打者のサンタナ選手が、前日走塁で足の違和感があったこともあり、ベンチを外れる緊急事態。「きょうはやめておいた方がいいというトレーナー判断」とし、あす以降は「会ってからですね」としました。 頼れる助っ人の不在に、2番ライトで増田珠選手、8番センターに赤羽由紘選手をスタメン起用。しかし2人とも3打席ノーヒットで終わります。 それでも現役ドラフトで加入した北村拓己選手が移籍後初ホームランを記録。「ああいって思い切った打球を打てるので次も期待したい。間違いなく右打者が少ないので、答えを出してくれるとまた期待」と話しました。