「絶対に失点しないという責任感を伝染させてくれた」ガンバ宇佐美貴史が守備改善のキーマンに言及「加入はすごく大きかった」
失点数がブービーから2番目の少なさへ
ガンバ大阪の宇佐美貴史が、12月17日にフジテレビ系列で放送されたサッカー専門番組「MONDAY FOOTBALL みんなのJ」にVTR出演。チームの守備の改善について語った。 【画像】大観衆でチームを後押ししたガンバ大阪サポーター 昨季はJ1で15位に終わったG大阪は、失点数が61でリーグで2番目に多かった。4位でフィニッシュした今季はリーグで2番目に少ない失点35で守備が大幅に改善された。 番組では宇佐美の守備での貢献も紹介。32歳のアタッカーは「自陣まで戻ってスライディングで奪い切るとか、守備もまとめてもらえれば、色々出てくると思うくらい。鼓舞する意味でもパフォーマンスも込めてですけど、結構多くやれた」と胸を張る。 またMCで元日本代表MFの小野伸二氏から守備のキーマンを問われると、宇佐美は今季から加入したDF中谷進之介を挙げる。 「ディフェンダーとしての個人の能力。ゴールカバーに入ったり絶対に失点しないんだという責任感みたいなものを、周りの選手に伝染させてくれた。進君くらいやらないと、ゼロにはできないと身近な選手からだんだん感じて行って、僕らも感じましたし、失点しないうえでの責任感を受け付けてくれた。進君の加入は、すごく大きかった」 自身とともにJ1ベストイレブンに選出された守備の要を称えた。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部